65歳、新たなパート仕事が始まる

先日、採用が決まった飲食系のお仕事は、必要書類を提出し、オリエンテーションが済み、初出勤もなんとか乗り越えました。

当面お仕事できるのは1日に2~4時間で、週に2~3日の出勤になりそうです。立ち仕事に体を慣らすには、それくらいミニマムでいいのかもしれません。

社会保険なし

勤務時間が短いので、社会保険はありません。雇用保険の対象にならないので、ハローワークでは「就職」とみなされません。

もし可能なら、このパートに行きながら時間的に社会保険をいただけるような仕事を探す気がまだあるので、完全に就職活動の完結とはなっていません。

 

とりあえず、まったくの「無職」ではなく、お仕事に行く場所があるっていう気持ちの上での安心感が少しある、と言えばいいのでしょうか。

なんかホントに「無職」で就職サイトを必死に見てため息をついているのとは、少しですが、ストレスのかかり方が違う気がします。

 

ハローワークに通ったところで、あと1か月と少しです。社会保険をいただくには、週に20時間以上のお仕事に就職を決めなければなりません。

今回、採用になった短時間のパートは、元々希望していた週20時間以上のお仕事に就職できなかった時の保険みたいなものと言えそうです。

覚えることがいっぱい

さて、採用された飲食系の短時間パート初出勤の日です。面接のときと同様に前日から緊張しまくっていましたが、なんとか行ってきました。

精神的には、思ったより疲れました。新しい職場なので、覚えることがすっごくいっぱいです。職場のルール、仕事のやり方、慣れるまで頭がパンクしそうです。

 

店長さんが丁寧に教えてくださいましたが、私にとってはけっこうハイペースでした。やることが一つならなんとかなりますが、複数になると気が回らなくなります。

私はきっと、何でも完璧にやりたい、ってところがあると思います。複数同時タスクでも言われたことを出来ないと「出来ない!」というストレスになってしまいます。

 

客観的に見て、理屈では、初日なんだからすべて完璧は無理、とわかるんですが、自分の主観となるとそうはいきません。

店長さんが教えて下さる理想の動きが頭では理解できるので、それが出来ない自分が見えて、「あ、できてない、あ、また違う」と焦ります。

 

何事も、最初は大変です。今までの職場もそうでした。場所にも、人にも、仕事にも、自分の生活パターンの変化にも慣れなきゃいけない。

慣れるまで、です。ここを頑張って乗り越えないと、ね。

腰痛は思い込み?

初日の出勤前に私が一番心配だったのは「体力」です。夏の暑い時期はウォーキングもほぼやっておらず、エアコンが効いた家の中で座りっぱなしです。

4年目にヘルニアをやって以来、ちょっと長く立ち仕事をすると腰が痛くなってしまいます。パートの途中で腰が痛くなって動けなくなったらどうしよう、と。

 

このパートが決まってから、家の中で座らずに立っている練習をしてみました。1時間までは大丈夫、とわかりました。

でも、実際に動きがある仕事で、どれだけいけるのか自分でも未知数で、不安でした。

 

初出勤の日、半分は座学だったので、思ったよりもなんとかなりました。緊張していたこともあり、職場にいる間に「もう無理」となることはありませんでした。

でも、家に帰ってきてから2時間ぐらい、動けずに座っていました、、、初日だから、しょうがないですね。。。

 

その日は無理しないようにと思い、夜も早く布団に入りましたが、自分で自分の体の疲れ具合を観察しました。

もっとバキバキに体が痛いとか足が痛いとかなるかと思ったんですが、疲れはあるけど、そこまでではないかな、と。

 

そして翌朝、睡眠を充分に取ったこともあるかもしれませんが、普通に起きられました。そして気づいたこと。腰が痛くなっていないのです。仕事中も、その後も。

実はこの半年で食事に気を付けたことで5kgほど体重が減りました。1~2年前の体重がマックスだった時期と比べると、多分、今13~14kgは減量してると思います。

 

減量のせいで腰痛が軽減されたのかどうか、真実はわかりません。でも私が「腰痛あるから飲食系は無理」と思っていたのは、思い込み、先入観だったのかもしれません。

自分の可能性を自分で否定してはいけませんね。

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