フロントランジとバックランジは同じではない

スクワットがどういう運動なのか、それまではやらずとも知ってはいました。でもランジは、去年「ランジ筋トレ」の本を買うまで、まったく知りませんでした。

今思えば、知らないでよく本を買ったなと思います。読んで、やっと「スクワットの変化バージョン?」ぐらいに認識したのが始まりです。

フロントランジよりバックランジの方がラク

今年、仕事を辞めたこともあり、健康のために午前中にほんのちょっとですがスクワットとランジをやっています。

やり始めたころ、スクワットは1回がやっとでした。その後少しずつ慣れてきて10回ぐらいできるようになりました。

 

ランジは本をザーッと読んで、「要は片足を前に踏み出して、曲げて、戻せばいいのね」と、自分なりに解釈しました。

ネットでランジを見ると、片足を前に出すか後ろに引くかの違いで、バックランジというのを見つけました。やってみたら私はバックランジの方がラクにできました。

 

ここでまた私の悪いくせで勝手に解釈します。片足を前に出しても後ろに引いても、前後に開いて曲げて戻すのは同じ動きじゃん、と考えました。

元々私は運動が苦手です。フロントランジよりバックランジの方が体勢が安定します。同じならやりやすくてラクに出来る方がいいに決まっています。

 

そこから私にとって「ランジ」というのは「バックランジ」となりました。しかも、やってもせいぜい片足2~3回ずつ。

それでもスクワット10回の後にランジをやると私にとってはけっこう充分な運動になり、「うん、頑張った」と満足していました。

フロントランジとバックランジは同じではない

一昨日から鎌田實先生の「60代からの鎌田式ズボラ筋トレ」を読み、昨日から実践しています。まだ実践1日目なので、とりあえず、なんとかできています。

本の中で気になったことがありました。フロントランジとバックランジを別々に紹介していたのです。

 

これって、別物?

同じ運動じゃないの?

何が違うの?

 

ネットで調べました。どうやら、フロントランジとバックランジは、足への負荷のかかり方とか、鍛える目的の筋肉が若干違ってくるようでした。

どちらかというと、初心者にはバックランジの方がやりやすいそうです。なるほど、だから私はバックランジの方がラクだったのか、と納得しました。

 

あともうひとつ。私はランジを2~3回やって満足していましたが、鎌田先生のランジ1セットは片足10回ずつでした。

これはもう、増やしてできるようにするしかありません。目標は高く。甘くない。

両方、取り入れようと思う

フロントランジとバックランジは足の負荷や目的の筋肉が同じではないとわかりました。そこで、ちょっとランジも頑張ろうかな、と思ったわけです。

ランジを再認識したいと思い、去年買った谷本道哉先生の「はじめようランジ筋トレ」をもう一度読み返してみました。

 

鎌田先生の著書もそうでしたが、谷本先生の著書も、いろんな知識が入ってから再度読み返すと、理解度が前より深まります。

 

ランジって今までは、スクワットで足が前後になったやつ、という認識でしたが、なんか、もっとずっと奥が深そうだと気づきました。

最初の私みたいに、素人がザーッと本を読んで、「あ、こんな感じね」と勝手にやってるのは、ちょっと違ったな、と思いました。

 

まだまだ入口に立っただけの状態ですが、まずはフロントランジとバックランジ、今後は両方を取り入れて実践しようと思います。

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