ハローワークの認定日から、焦っているのが自分でもわかっていました。応募してもダメで、理由は多分、年齢。仕事が決まらない不安。
少しでもチャンスがありそうな求人なら飛びつくってかんじでいたと思います。
でも、決めました。焦っちゃいけない。
ハローワークで相談
ネットで保存してあった求人、迷った末に応募しようと決め、昨日の午後急遽ハローワークに行きました。
雨だし、どうしようかと思ったけど、居ても立っても居られない気持ちの方が強かったのです。
その求人条件は、就業時間が週に20時間未満なのが気になるところでした。再就職手当の対象にならないからです。
それでも、もしも65歳の私を採用してもらえたら、それに越したことはない、と考えました。
ハローワークでは、2か所の担当の方と相談しました。つまり、2人の方とお話をしたわけです。それぞれ、親身にアドバイスをしてくださいました。さすがプロです。
複数の選択肢に迷う
担当してくださった方に、自分の状況、考えていること、見つけた求人に応募しようと思ったこと、などを伝えました。
私が取ることができるいくつかの方法とか、先を見据えた就職についてとか、第三者のプロの意見をいろいろと聞くことができました。
相談していく中で、選択肢が複数あり、どれも可能性があり、しかもそれを選ぶ基準は「自分がどうしたいのか」という1点だということがわかりました。
迷いました。とてもすぐには決められない。
教えてもらって情報、意見を踏まえて、よく、考えてみようと思いました。
人の話は聞くもんだ
ハローワークで相談に乗ってくださる方は、仕事を探している様々な人の状況を毎日何人も見ているわけです。
私が今の状況と気持ち、考えていることをそのまま話したので、的確なアドバイスをしていただけたな、と思いました。
自分でも、焦ってるなとは思っていました。
でも、第三者の意見を聞いたことで、ただ「焦ってる」から、「焦っちゃいけない」「焦らなくていい」と気づくことができ、ハッとしました。
ハローワークは若いころも何回かお世話になったことがあります。
若い頃はハローワークに、うさんくさいお役所仕事で手続きが面倒なだけ、という印象しかありませんでした。
自分の考えが全てで、自分を主張することに必死で、とてもじゃないけど、人の話を受け入れる余裕なんてなかったのです。
今思えば、若気の至りですね。
年齢を重ねた今だから、思えます。
人の話は聞くもんだ。