67歳のシニアを採用してくれたのはコンビニバイトだった

前回、就活中と書いたのが1月。その後コンビニのバイト面接を3件受け、驚いたことにその3件すべてから採用の連絡をいただきました。

採用と言われたのに2件もお断りするなんて今までの就活では考えられなかったことです。「他が決まりましたので」とお断りするのは本当に申し訳ない限りでした。

 

考えてみると最近のコンビニでは、外国人やシニア層のスタッフをよく見かけます。

今年67歳の私は、現在週5でコンビニバイトに行っています。可能な限りここを続けられたらいいな、と思っています。

今までコンビニバイトに応募しなかった理由

前回の投稿で「2024年春以降の就活として数えると現在、実際にお仕事をした4件も含めて、22件目の面接結果を待つ身」と書きました。

その22件目の結果は『不採用』でした。そこで私は今まで応募したことが無い『コンビニ』に方針転換しました。

面接を受けたコンビニは、就活23件目、24件目、25件目、ということになります。その25件目に、現在バイトに行っています。

なぜ過去にコンビニに応募しなかったかというと、絶対に大変で私には無理だと思ったからです。理由は大きく二つありました。

お客さん、イコール、クレームを言う人

20年以上前にスーパーのレジをやったことがあります。レジで、お客さんからのクレームはしょっちゅうでした。

当時、混雑時にレジに並んで待っているお客さんの9割以上が、待たされてイライラして不機嫌だという態度がありありとわかりました。

ところが今のコンビニのお客さんは、並んで待った後に順番が来てもイライラや不機嫌を表情や態度に出す人は20人に1人いるかいないかぐらいです。

私は過去も今も同じように「お待たせいたしました。」と笑顔で迎えているつもりです。おなじ「レジ」なのに、何が違うんでしょうか?

 

スーパーでは温かいものと冷たいものを同じ袋に入れるなんて言語道断でしたから、こちらとしては気を付けているので、やりませんでした。

ところが今のコンビニのお客さんは「温かいものと冷たいもの、一緒にお入れしてよろしいですか?」と聞くと、ほぼ100%「いいですよ」と軽く返してくるのです。

たまーに「これだけ自分で持ちます」と自ら対策してくださる方がいらっしゃって、こちらとしては助かります。

ラクといえばラクですが、これ、時代が変わったんでしょうか?それともスーパーとコンビニの客層の違いでしょうか?

 

過去にスーパーで、20年以上も前の話ですが、菓子パンや調理パンをたくさん買ったお客さんのことを今でも覚えています。40歳前後ぐらいの女性です。

レジを打ちながら別カゴに商品を移していきますが、大量のパンしかないのでカゴの底面はパンですぐに埋まります。

そのパンの上にパンを置いたら、「パンの上にパンを置かないでください!」と、キツイ口調で怒られました。

 

「申し訳ありません」と一応謝りましたが、お客さんは不機嫌。でも、この買い物内容で、どうしろと?

フワッとビニール袋に入っているパンを重ねたからと言って、つぶれるとは私には思えません。まぁ、お客さんの考え方なので、しかたありません。

 

これは私の認識なんですが、パートタイマーとかアルバイトって、時間から時間に言われたことをやるのが仕事で、管理したり責任を取るのは社員だと思うんです。

だからこそ会社は社員に社会保険やボーナスや退職金などのお金をかけるわけで、社員は福利厚生などの様々な恩恵を会社から受けています。

パートタイマーやバイトは何の保証もなく安い時給しかもらえないのだから、責任もそれなりだと私は考えます。

 

当時のスーパーのレジは、もちろんパートでした。

お客さんからどんなに理不尽なクレームがあっても社員は知らん顔で、クレーマーが納得して帰るまで自分一人でひたすら対応しなければならない店でした。

それを不満に思うのは私だけの考え方と言われればそれまでです。

 

打っても打っても次々に流れてくる大量の買い物かごが夢に出てきたこともあります。そもそも、その頃はカスハラなんて言葉はありません。

そんなこんなの記憶があるので、コンビニバイトをやる気は全くなかったのです。

業務内容が多岐にわたる

普段、そんなに頻繁にコンビニを利用していたわけではありません。でも、ATMを使ったり、コピーをしたり、支払いをしたり、荷物の受け取りとか、たまには行きます。

その度に、コンビニの人って、こんなにいろんな種類の対応をサラッとやっててすごいなー、と思っていました。

 

こんなことコンビニでやってるの?と驚くほど、今のコンビニはいろんなサービスをやっています。

セルフが前提であろうコピー機の使い方を店員さんに聞いている年配者を見かけます。

私はレジのスタッフに聞くのは申し訳ないという考え方なので、ネットプリントを初めてやったときは、事前にネットで使い方を調べてから行きました。

 

この多岐にわたる業務に関しては案の定、実際にバイトを始めてから覚えるのにかなりの苦労です。2か月以上たちますが、いまだに途上です。

ネット上のコンビニバイト経験者の話では、最初は覚えることが多いが慣れれば同じことの繰り返し、ということですが、おそらくそれは若い人の話。

60代も後半になると、本当に毎日復習しても、ちゃんと覚えて難なく実践できるようになるにはかなりの労力と時間がかかります。

続けられたら続けたいと思う理由

にもかかわらず今回コンビニバイトに応募したのは、他に雇ってくれる職場、職種、企業がなかったからです。

そしたらなんとコンビニは、66歳でなんのスキルもない私を採用してくれて、就職となりました。他に給料をくれる場所がないので、ここで頑張るしかありません。

 

背水の陣です。実際に初めてみると、私にとってやりやすい職場かもと思えることがいくつかありました。

まず、休みの曜日が固定でシフトが規則的なので、病院などの予定がたてやすい。

定時で始まり、定時にキッチリ終われる。これ当たり前のことだと私は思いますが、そうでない職場も多くあります。

通勤に無理が無い。これは時間的にも距離的にも、です。

イヤな人がいない。続けるうえで、かなり重要なことです。「イマイチ」な人はいますが、そんな贅沢は言えませんし、お互い様です。

 

今のところ仕事を覚えるのが大変ですが、1つずつ覚えて回数をこなして慣れていけば、その先は行けそうな気がしています。

あとは季節によっていろいろあると思うので、1年やってみて大丈夫そうなら、続けられるかも、と思えるところまで来ました。

 

さっきも書きましたが、「背水の陣」です。

おい、私。

頑張れや!

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