災害用に一週間分の水、食料、トイレを個人で用意しましょう、と言われています。今回、食料備蓄として井村屋の「えいようかん」を購入しました。
ネットではよく見ていたけれど、実際に手に取ってみてサイズ感を確かめることができ、ローリングストックというのも今後やっていこうと思います。
もちろん開封して食べてみたので、記録しておきます。
えいようかんの仕様
井村屋の「えいようかん」は、災害時などの非常食として長期保存できる食品です。
保存可能期間は、製品によって5年以上のものと、3年のものがあります。私は「製造より5年6か月」という表記の製品を買いました。
小豆ようかんの「ねり」と、チョコレート味の「チョコ」があります。
原材料は、砂糖(国内製造)、水あめ、寒天は「ねり」「チョコ」共通です。
あんの原材料が違います。「ねり」は「生あん(小豆)」、「チョコ」は「生あん(いんげん豆)」と表示されています。
「チョコ」の方は、他にも、カカオマス、ココアバター、乳酸Ca、香料、が原材料として表記されています。
内容量は「ねり」300g(60g×5本)、「チョコ」280g(56g×5本)です。
栄養成分表示によると、1本あたりのエネルギーは「ねり」177kcal、「チョコ」171kcalです。たんぱく質、脂質、炭水化物の表示もあります。
一般的に私のような60代後半の女性で運動量が普通の場合、1日に必要なカロリーは1850kcalと言われています。
一箱=5本を一人で食べたとして摂取できるカロリーは、一日必要量の半分弱というところでしょうか。
「原材料に含まれるアレルギー物質(特定原材料等)無し」と表示されています。
非常時は食料が貴重になります。また避難生活を考えると体力が必要です。備蓄として長期保存できる「えいようかん」は、助けになると思います。
開けるとローリングストック
箱を上から見ると左側に「あけ口」があります。そこからペリッと開けます。
するとまたフタになっていて、ローリングストックについて書かれています。
今後、ぜひともこのようにストックしようと思います。更にこのローリングストック説明フタを開けると、ようかんが5本入っています。
一本ずつ出してみました。
裏側に賞味期限の表示があります。製造日から5年6か月なので、流通で消費者の手元に届くまでの期間を考えると「5年以上保存可能」となります。
賞味期限表示の横には「あけ口」と矢印があるので、ここから開けるようです。いよいよ、ようかんが出てきます。
「ねり」と「チョコ」の味
ということで、クルンと包装をむいて、食べました。
美味しかった!
「ねり」の方は、普通に小豆のようかんです。けっこう甘さがあります。私は甘いもの好きなので、おやつとして普通に嬉しいです。
「チョコ」は思ったよりもカカオの香りがしてチョコ感があり美味しいです。こっちの方が甘さは控えめかも。私は両方好きです。
どちらにも言えることですが、普通にようかんとして美味しくて、更にこれを5年以上備蓄して非常食としてキープ出来るのがすごいと思いました。
災害はいつ来るかわからないので、まずは食料備蓄の第一歩からです。
災害に備えるために、非常用簡易トイレ100回分のセットを備蓄しました。 災害備蓄というと乾パンなどの非常食やペットボトルの飲料水が真っ先に思い浮かびますが、トイレを備えることも重要と聞いて、そうだよね、と思ったのです。 &nbs[…]