ご飯とはちみつ

甘いものが大好きでした。毎食後、何かしらの甘いものを食べていました。「甘さ」は食事の「しめ」みたいなものです。

一番好きなのはバニラアイス。夜、寝る前に必ずです。今日も一日頑張った自分への、唯一のごほうびです。

でも今、私の味覚は変わりました。にんじんを食べても「甘い」のがわかります。もう、バニラアイスに惑わされることはありません。

段階を踏んで少しずつ甘いものを減らした

「甘いもの大好き」は、「過去」のことです。「過去」と言っても、今年の2月か3月ぐらいから、徐々に食べるものを変えてきました。

今となっては糖質にすっごく気を付けています。多分、今年のクリスマスは、チキンは食べてもケーキは食べないと思います。

 

糖質とともに、塩分の摂取量も気を付けています。温野菜はドレッシングではなくバルサミコ酢とオリーブオイルの「おはようソース」で食べるのがお気に入りです。

ぬか漬けを漬けています。野菜と乳酸菌を摂ることができますが、塩分を考えて、一回に食べる量を調節しています。

 

不思議なことに、甘いものが恋しいとか、味が薄くてつまらないということはほとんどありません。辛い思いをして我慢して制限しているわけではないんです。

ここ半年ぐらいで変えてきたんですが、いきなりすべてを切り替えたわけではなかったので、無理せずに済んだのかもしれません。

食生活を変えようと考える動機付けとなる状況の変化とか、私が得る知識や情報が一度にではなく段階を踏んでいました。

そのたびに必要に迫られて少しずつ、しかも自分で充分理解納得の上で、確実に実行に移して、というかんじです。

野菜・果物にも炭水化物≒糖質は含まれている

今や、蒸したにんじんを食べても、甘いと感じるようになりました。にんじんが甘いなんて、以前の私なら絶対に思いませんでした。

でもにんじんって、調べてみたらけっこう糖質多めでビックリしました。

 

ブロッコリー、いんげんなどの野菜にも、糖質が含まれています。バナナやキウイなどの果物は、糖質けっこう多めです。

一日に食べている食品の量を考えると、更にご飯を1杯でも食べたら、糖質のトータルがちょっと多めになってしまいます。

私はご飯や麺やパンなどの主食を食べることにこだわっていないので、そこを食べないのはぜんぜん有りです。

ご飯とはちみつ

どちらかというと、スムージーに入れる「はちみつ」を継続できるなら、その代わりにご飯無しで大丈夫です。

ご飯1杯の炭水化物は約55g、はちみつ20gの炭水化物は約16gです。この選択、私はどう考えてもはちみつ20gを選びます。

 

ちなみにスムージーのはちみつ、最初20g入れてたらそれじゃ物足りなくて、納得する甘さまで入れたらはちみつ40gで、しばらくの間はそれでやってました。

でも炭水化物、糖質の摂取量を計算してみて、これはいけないと気づき、20gに減らしました。今では20gで充分甘いと思えるようになりました。

 

味覚も、「慣れ」です。

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