退職してまずやったのは時間の使い方をすっごく考えて決めたこと

今年パートを辞めて一番嬉しかったのは、時間のすべてが自分のための時間ということです。なんか信じられないというか、不思議な感覚さえありました。

やりたくてもできなかったこと、いっぱいやりたい!そのためにはまず、時間の使い方を一日単位と週単位で決めようと考えました。

だって、なんとなく過ごすんじゃもったいなくて。

曜日ごとの家事スケジュール

やりたいことをやる時間を取るために、まず最低限やらなければならない家事の時間を把握しようと考えました。

一人暮らしなので自分が必要な家事だけやればよいのでラクです。まず一週間でどの家事が何回必要か書き出してみました。

掃除機は毎日かけるけど、洗濯は2日~3日おきでいいので曜日を決める。布団干しや大物のタオルケット洗濯とかは、曜日を決めて週に1回。

ご飯はまとめて炊いて小分けして冷凍しておけば一週間以上それで足りる。

そんな風に計画的に一週間の家事を決めて表にしました。すると金魚水槽の水換えをここに組み込んでも、一週間日替わりで、一日一家事で済むことがわかりました。

これで毎日「今日はこの家事だけやればいい」となるので、それ以外を自由に使えることになります。

1日の時間スケジュール

家事に必要な時間が週間スケジュールで決まったので、あとの時間は自分がやりたいことをやりたいようにやるだけです。

やりたいことは、ウォーキング、体操(ストレッチやスクワット)、読書、ブログを書くこと。あと、睡眠時間を自分に必要なだけ確保したい。

これを24時間で組めばいいんですが、意外と大変というか難しい。パート辞めてタイムスケジュールを検討し始めてから月日がたつけど、いまだに微調整してます。

最初に決めてよかった

でも実際やってみて、最初にこれを考えて紙に書いて貼って、常に意識して生活して良かった、と思います。

もちろん、毎日その通りにはいきません。ハローワークに行かなければならないし、病院通いもあるし、イレギュラーな用事も入ります。

でも、余裕を持たせて計画を立てているし、予定時間の入れ替えや延期、中止など、すべてが自分の采配で決められます。

今日うまくいったことも、うまくいかなかったことも、考えて修正して翌日からに活かせばいいわけです。それが楽しくもあります。

もし仕事に行かなくていいからとダラダラ過ごしていたら、すでにそんな日々を後悔するハメになっていたと思います。

時間スケジュールのポイント

時間スケジュールを決めるにあたって留意したことを書いておきます。これまでの長い人生、何度計画を立て、何度挫折してきたことか。

転んだままではいられません。過去の反省に基づきスケジュールを決めていきました。

睡眠時間

何時に起きて、何時に寝て、何時間寝るのが自分に一番よいのか。朝は文鳥たちの世話があるので、仕事がなくても寝坊はしません。

睡眠時間については、FitBit(スマートウォッチ)で睡眠スコアを確認できるので参考になりました。睡眠の本も読みました。

食事の時間

寝る時間から逆に考えて、何時に風呂、何時に夕食が健康にいいのか。一日のうちの朝食、昼食、夕食の時間バランスは、どうするのがベストか。

こういったことは、健康に関する本を読む時間を取れたので、たくさん有益な知識を得て考えることができました。

運動の時間

ウォーキングと体操は何時にどれくらいの量をやればやりやすくて続けられるのか。

私は子供のころからずーっと運動が苦手です。ウォーキングとかストレッチとかスクワットとかをやり続けるのは、私にとってすっごく大変なことです。

スケジュールは修正ありき

計画を立てても、もちろんその通りにいかないことが多いです。でも今まで何十年も失敗を繰り返しているので、自分の失敗パターンが予測できるようになっています。

更にはうまくいかなくても、どう修正すれば自分ができるのかも、だんだんわかってきているな、と、今回思いました。

 

若いころは理想を追い求めて計画を立て、計画通りに出来ず挫折し、できない自分を責め、後悔し、結局やらずに終わり、というかんじでした。

でも今は、自分の力量がわかっています。できることを計画し、不具合があればその都度修正し、またやってみることの繰り返しができるようになりました。

どうやら私も、だてに歳だけ取ってというわけでもなさそうです。

 

あらためてですが、目標を持って計画を立てることと、修正しつつ継続することの大事さを思っています。

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