心臓カテーテル検査で一泊入院

年末に緊急一泊検査入院して退院できた日から、一週間が経ちました。先週の今日、お昼前ごろ、自宅に戻れました。

自宅近くの見慣れた景色に、思わず「帰って来れた・・・!」とつぶやきました。

退院の翌日、思った以上に自分が、身体よりも精神的にダメージを受けたことに気付きました。一週間後の今も、まだ気持ちは引きずっている気がします。

造影剤MRI検査で引っかかった

12月中旬に胸痛で病院へ。血液検査、レントゲン、心電図、エコーの結果は異常なし。念のために受けた造影剤MRI検査だけ結果は翌週わかると。

翌週、結果を聞きに行き、「問題ないですね」とすぐに帰宅するつもりが、見事に引っかかっていました。

テレビの健康番組でよく見る、心臓の血管が一部分だけ細くなっている画像でした。私は自分のこととしてとらえることができずにいました。

その日の内にカテーテル検査で一泊入院するようにとの先生の指示。

書いていただいた紹介状を持って、急いでカテーテル検査が出来る別の病院へ行くことになりました。頭の理解が追いつきません。

移動の途中、家に立ち寄って、文鳥たちの翌朝分のご飯をご飯入れにぶち込んだのが、唯一できたこと。

紹介された病院に指定された時間までに着くには時間がぎりぎりで、入院の準備など何も持つ余裕はありませんでした。

その日の午後に心臓カテーテル検査

午後、心臓カテーテル検査を受けました。

手術台みたいな台で身体を固定され、局所麻酔するため3回ぐらい手首に針を刺されたのはわかりました。

そのあと胸の真ん中あたりに何かあってつかえてるみたいな感覚。痛い、までいかないけど、これ以上つかえてたら痛いって言っちゃおうかな、ぐらいの微妙なかんじ。

局所麻酔なので、周りの先生たちの様子は全部見えて聞こえています。

・・・・・・

「終わりでーす」

「血管に詰まりはないので、大丈夫ですよ」

「狭心症」の診断

先生がおっしゃるには造影剤を使ったMRI画像はAIが作っているのでエラーがあり得るそうです。カテーテル検査は実際に実物を先生が診ているので、こちらが正しいと。

血管はどこも詰まりはなく、教科書に載せたいぐらいきれいな血管だそうです。

良かった!

 

でも今回のような胸痛が過去にも何回かあったのは事実。詰まりはなくきれいだけど、何かのひょうしで血管が痙攣して収縮してしまう「狭心症」だそうです。

飲み薬をいただいて、定期的に通院となりました。

一泊入院

車椅子で病室へ戻り、ベッドへ。検査後の止血の状況を診るために一泊入院です。

長い時間の圧迫止血

手首を局所麻酔して動脈に針を刺してカテーテルを入れた検査だったので、手首を圧迫止血されていました。

とりあえず右手は手首を固定されて使えません。寝たり起きたりするときに右手をつかないようにと。

この圧迫止血が、長い時間かなり手首を圧迫され続けるので、痛かった。

 

私は出血が止まるのが遅めだったようで、夜中に1~2時間おきに看護師さんが止血の様子を見に来てくれました。もちろん、ほとんど眠れていません。

「このまま止まらないと明日、帰れないかも」と言われたときには、「えー、文鳥たちのご飯、一日分しか余分に入れて来なかったのに」としか考えられませんでした。

でも明け方前には出血が止まったので一泊で帰れることになり、一安心。圧迫止血の為の痛かった固定器具も外してもらえました。

手のむくみ

夜が明けて外が明るくなってくると、ひたすら朝ごはんが待ち遠しい。入院中って、ホントにご飯の時間が楽しみです。

と同時に、周りが明るくなってきて気づきました。

圧迫止血で痛くてしびれて動かせないと思っていた右手が、自分の手とは思えないほどむくんで腫れあがっていて動かせなかったのです。

私はこんなにむくんだことがなかったので不安でしたが、先生に聞いたら、「そりゃ、長時間、圧迫していたからね」と当然でしょと言うかんじ。

心配ないとわかり、またひとつ安心です。

個室の差額

ちなみに、入院のときに「安い部屋にしてください」と希望したんですが、あいにく大部屋に空きがなく、仕方なく個室へ。

でも、大部屋を希望したのに空きが無くて個室になった場合、それは病院側の都合なので、差額代金はゼロにしてもらえることがあるとのこと。

「安い部屋希望です!そうしてください!」とお願いし、日当たりのよい設備が整った個室で追加料金なく、一晩過ごすことができました。

イメージ

今回の緊急入院にあたり、仕事中なのに駆けつけて一緒に説明を聞いてくれて、何枚もの入院、検査の書類に目を通して署名をいっぱいしてくれた息子に感謝です。

退院の迎えにもきてくれました。助かった。良かった。

退院、その後

退院して家に着き真っ先にやったのは、文鳥たちに声をかけて追加のご飯を入れてあげたこと。文鳥たちも「おかえり!どうしたの?」と心配してくれていました。

サーモスタット付きのペットヒーターを24時間つけっぱなしなのと、加湿用の濡れタオルは毎朝ケージ横に掛け直しているので、温度湿度は問題ありませんでした。

 

でもこの子たち、夜になっても照明がつかないまま、おやすみのための毛布カバーもかけられずに2羽だけで一晩過ごし、そのまま朝になったのは初めてです。

私も頑張ったけど、文鳥たちも頑張った!

家に戻り、見慣れた私の部屋でしたが、時間は前日の午前中から止まったままでタイムスリップしてたみたいな感覚でした。

机のメモを見て、昨日、病院の帰りにドラッグストアで買い物してくるつもりだったのを思い出しました。退院できたんだから、元の生活に戻りたい。戻したい。

ちょっと手は使えないけど、とりあえず、家に戻れた安心で午後、夕方、夜、一晩過ごし、一夜明けました。

 

思えば、いつもの病院へ行き、いつも通りすぐに帰って来るつもりだったのに、そこからの丸一日の出来事でした。

「いつ心筋梗塞を起こすかわからない」という先生の緊急事態宣告に始まり、初めての病院への移動、入院、カテーテル検査、圧迫止血、むくみ等々。

次々に目の前に現れる課題をひとつひとつ乗り越えるのがやっとで、自分が置かれた状況と意味、重大さを理解する余裕はありませんでした。

退院した翌日になってから、あらためて、ふと我に返りました。

緊急な心筋梗塞の危機はなかったけど、「狭心症」と言われたこと、出産以来の入院をしたこと、文鳥たちの日々の世話が一日だけ出来なかったこと、等々・・・

 

まだ、頭の理解は完全に追いついていない気がします。

そして自分が身体よりも精神的にダメージを受けていることに気付きました。しばらくは、とにかく落ち着きたい。体も気持ちも、リハビリ期間が必要なようです。

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