毎日の生活で必ず出る生ゴミは、自治体の燃えるゴミの日に出します。週に2回です。
ゴミの日の直後に出た生ゴミは、3日~4日は家の中に置くことになります。
長年、生ゴミの臭いとコバエと戦ってきましたが、何か月か前に凍らせることを思いついてやってみたら、以後、この問題は解決しました。
ネットで検索したら、すでにやっている方はいらっしゃるようでした。早く教えてほしかったです。
生ゴミの臭い対策
生ゴミは経験上、ゴミ袋の口を閉めたぐらいでは臭いを完全にシャットダウンできないと思います。虫も寄ってきます。
私がいろいろ試した末に、結局一番効果があったのが生ゴミ用ゴミサワデーです。無香なのが気に入っています。
消臭力生ゴミ用スプレーもよかったんですが、私はシトラスミントの香りがイマイチでした。人によっての好みなのでこれがいい方もいらっしゃると思います。
両方とも臭いの元に直接スプレーするタイプなので、液がかかったところに効いているかんじです。
これを使ったうえでゴミ袋の口をその都度しっかりと閉めるのはもちろんのことです。
生ゴミのコバエ対策
コバエって、どこから入って来るのか、生ゴミから湧いてくるのか、人間にはわからないわずかな生ゴミ臭でも、コバエはいつのまにか飛んでいます。
これもいろいろ試した末に私が行きついたのは、コバエがいなくなるスプレーでした。
効き目とコスパの両面から検討して、私はこれが一番よかった。ただ、完全に発生しなくなるわけではなく、現れたら退治するというかんじでした。
コバエが現れる、ということは、多かれ少なかれ生ゴミの臭いが家の中にあったということにもなります。
生ゴミを凍らせることを思いついた
あるとき急に、生ゴミを凍らせることを思いついてしまいました。冷凍庫の中で一日の生ゴミをビニール袋で凍らせれば、臭いがしないし絶対にコバエは来ないはずです。
実はうちは、一人暮らし用の小さめな冷蔵庫の他に、冷凍庫もあります。冷凍の食品は冷凍庫の方に入れていて、冷蔵庫の冷凍室は、ほぼ使っていなかったんです。
生ゴミを食品と一緒に保存するのをちゅうちょする方もいらっしゃると思います。私の場合、冷蔵庫は冷蔵室と冷凍室に完全に分かれているので、そこは問題ありません。
さっそく実践してみました。
生ゴミは主に野菜くずやバナナの皮やたまごのカラなので、三角コーナーには入れず、その都度ビニール袋に入れて口を閉じておけば水にぬれません。
麦茶のパックはしっかり水をしぼってから同じビニール袋に入れます。拭き取りに使い臭いがしそうなキッチンペーパーも一緒に入れちゃいます。
夜、ビニール袋の口をしばって1日分を冷凍庫へポン!
ゴミの日の朝、冷凍庫から凍っている生ゴミを出し、自治体指定のゴミ袋に、ビニール袋から生ゴミを移し替えます。燃えるゴミにビニール袋を入れないためです。
生ゴミは凍っているので、ビニール袋を開けて、ビニール袋を裏返すかんじにすると、うまい具合に生ゴミだけ移すことができます。
凍らせていたビニール袋は、まとめてビニールゴミの日に捨てます。
生ゴミを凍らせるようになって、何か月か経ちます。この暑い季節になっても、臭いもなし、コバエもなし、しかも簡単、完璧です。
ツナの空き缶も凍らせてみた
冷蔵庫の冷凍室は、2個の引き出しに分かれています。生ゴミは下の段に入れていたので、上の段は空いていました。
そこでツナの空き缶も、捨てるまでの期間、凍らせてみようと思いつきました。
缶は資源ゴミなので、回収日は月に1回です。ツナの空き缶は、よく洗ってビニール袋で保管しますが、魚だし、油だし、臭いが完全に落ちてない気がしていました。
生ごみの冷凍保管が順調なのをいいことに、冷凍室の空いている上の段で、ツナの空き缶もよく洗ってから凍らせてみました。
今までツナの空き缶の臭いで特に困っていたわけでもないので、効果としては、空き缶の置き場所ができて良かったのと、臭いは絶対に大丈夫という安心感でした。
たまたま別に冷凍庫があり、冷蔵庫の冷凍室が空いていたので可能でした。
今まで何十年も生ゴミの臭いとコバエと戦ってきた私としては、なぜもっと早く気が付かなかったのかという思いです。