足しぬかでぬか床がより美味しくなる!ぬか床のおすすめ調味料も

ぬか漬けを続けていると、野菜や手に付いたぬかを洗い流してしまうので、ぬか床の量が少しずつ減っていきます。

新しいぬかと塩を入れる「足しぬか」をしますが、入れる量によっては、古いぬか床と味がなじむのに日にちがかかったり、ぬか漬けの味が変わってしまったりします。

 

樽の味の足しぬか「うまみの素」と「漬けもん屋の調味料」は、最初からうま味に直結する具材が入っています。

足しぬかとしてぬか床の量を増やすだけでなく、より美味しくて味わいが濃いぬか漬けを作れるぬか床になります。

ぬか床追い足し用「うまみの素」

原材料は、米ぬか、干し大根、食塩、昆布、唐辛子、みかんの皮、きなこ、です。細かい粉末状になっています。

1袋の内容量が200gで、1回にぬか床に足す分量は、ぬか床1500~2000gに対して袋の4分の1ぐらいが目安です。

家はぬか漬けの容器が大きくてぬか床の量が多いので、この袋を2回で使っています。

保存方法は、直射日光高温多湿を避け常温で、と書かれていますが、私は常温の場所だと虫が寄ってくるとイヤなので、開封後はキッチリ密閉して冷蔵保存しています。

 

足しぬか用なので最初からは入れずに、ぬか漬けを続けるうちに、こんな変化に気づいたら使います。

・ぬか床の水分が多くなってぬかがゆるくなってきた
・ぬか漬け特有の風味・うま味が薄くなってきた気がする
・ぬか床の量が減ってきて、野菜を漬けにくい

足しぬかをしてもぬか漬けの味が全く変わらず、美味しい野菜を毎朝食べることができるので、私の必須アイテムです。

昆布、唐辛子、みかんの皮「漬けもん屋の調味料」

樽の味の「漬けもん屋のぬか床」は、これに野菜を入れるだけで美味しいぬか漬けができます。ぬかが減ったときの足しぬかは「うまみの素」を入れれば充分です。

味が薄いかなと思うときや少しぬか床が水っぽときには、塩を小さじ1~2杯、追加してぬか床をかき混ぜれば味が引き締まります。

 

その他にぬか床に入れる調味料として、樽の味の「漬けもん屋の調味料」があります。ぬか床になじみやすい細かい形になっているので、そのまま混ぜ込むことができます。

昆布はうま味が増し、唐辛子は味にアクセントがつき、みかんの皮は香りが良くなります。好みに応じて入れると良いとおもいます。

私は足しぬかをするときついでに一緒に、一度に半分ぐらいの量を入れてしまいます。入れた調味料は、出す必要はありません。自然と減っていくまま、そのままです。

ぬか床の水分はキッチンペーパーで取る

きゅうりや大根などを毎日漬けていると野菜から水分が出て、けっこうひんぱんにぬか床が水っぽくなります。

そのたびに足しぬかをすると、場合によってはぬか床が増えすぎますし、塩を毎回入れると味が濃くなりすぎることがあります。

そんな時は、キッチンペーパーで水分を取るのが便利です。キッチンペーパーをそのまま広げてぬか床の上に置いて翌日、取ればOKです。

私はキッチンペーパーを軽く丸めて四隅と真ん中に次の日まで置いておきます。ぬか床の余分な水分を吸い取ってくれるので、便利です。

 

ぬか床追い足し用「うまみの素」と「漬けもん屋の調味料」は、樽の味の「漬けもん屋のぬか床」とともに、ぬか漬け作りには本当におすすめできます。
初めてでも失敗なく、美味しいぬか漬けができます。
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