スティックタイプのコード式掃除機を使っていましたが、壊れて動かなくなりました。そこで今度はあこがれのコードレス掃除機にしてみました。
軽くて小回りがきいて吸引力もそこそこあり、コードがないということが思ったより使いやすく期待以上で、買って正解でした。
掃除終了後、欠点に気づきました。そのまま立てて置けず、倒して置く仕様でしたが、そこはなんとかなりました。
私の一人暮らしにはちょうど良かったので、私の主観ですが、書き留めておきます。
コードレス掃除機を選んだ理由
私がいろいろ比較した末に買ったのは、アイリスオーヤマコードレス掃除機JCL108です。価格がお手頃なのでこれにしました。
重さが私にちょうどいい
今まで使っていたスティック掃除機は重さ2.3kgでした。使い慣れていたし重すぎはしませんでしたが、新しく買うならそれ以上なのはちょっと、と考えました。
アイリスオーヤマコードレス掃除機JCL108は1.4kg。持ってみて本当にラクです。軽すぎて使いにくいということもなく、私にはちょうど良かった気がします。
ラック下のすき間掃除がラク
スティックタイプの掃除機には、集めたゴミを溜めておく場所が、スティックの上部のものと下部のものがあります。
私はメタルラックの下も掃除したいので、スティックの下部がゴミ収納で太くなっているのはNGでした。これでかなり選ぶ機種が絞られました。
紙パック方式でゴミ捨て簡単ホコリなし
掃除機がゴミを吸い込む方法は、紙パック式とサイクロン式があります。
サイクロン式は排気される空気が比較的きれいで紙パックを買い足す費用がかかりません。でもメンテナンスが頻繁に必要な点が、ちょっと面倒かなぁと思います。
ゴミ捨ての時にホコリが舞ってしまうのも、そのたびにと考えるとNGかな。性格がおおらか、と自分で言ってる私ですが、変なところが神経質です。
そんなわけで、ゴミ捨ては紙パックごとポイっと簡単で、捨てる頻度がぜんぜん少なくてOKな紙パック式を選びました。
紙パックが無くなれば買わなければなりませんが、私に取ってはそのデメリットよりもゴミ捨てがラクなメリットの方が上回っています。
床ブラシでヘッドにゴミがからまない
掃除機のヘッド部分も選びました。今までの掃除機はヘッドがパワーブラシで、ゴミを掻き出して吸引するという触れ込み。
でも逆にこのパワーブラシに髪の毛やホコリが絡みついて吸引力が弱くなり、定期的にそれをガムテープでペタペタやって取るのが手間でした。
家はワンルームでフローリングだけ。カーペットも畳もないので、パワーブラシではなくシンプルに床ブラシで充分です。その方が価格も抑えることができます。
アイリスオーヤマコードレス掃除機JCL108は床ブラシというより、「フロアヘッド」と取説に書いてありました。
パワーブラシでないから買ったんですが、実際にヘッドの裏側を見ると床ブラシでもなく、ペラっとしたゴムが付いてるだけでした。無いよりいいかという程度です。
これにこだわる人にはおすすめできないかもしれませんが、私としたら、これなら髪の毛やホコリが絡むことはないと思うので、こっちで良かったわけです。
掃除してみて、ゴミや髪の毛も良く吸い取るし、何の問題もありませんでした。
もちろんハンディになる
空気清浄機を2か月毎にお手入れするときに掃除機を使っています。ホコリで詰まったフィルターを掃除機で吸い取ります。
スティック掃除機がハンディにもなってヘッドがブラシにできるのも条件でした。これで空気清浄機をメンテナンスできます。
今までの掃除機についてなかったすきまノズルも今度はついているので、よりOKです。ていうか、いままでの、なんですきまノズル付いてなかったのか?
実際に使ってみて良かったこと
コードレスはストレスレス
コードレスなのでコンセントを差し込んだり抜いたり巻き取ったりする手間がいりません。これ、当然ですが、本当にストレスレスで便利です。
また、コードが途中で何かに引っかかって進まなくなって戻ってコードを直す必要がありません。これも自由度が高くて便利です。
コードがない分、バッテリーの重さがあるわけですが、全然気になりません。
音がわりと静か
スイッチオンして最初に「音が前より静か」と思いました。でも吸引力はしっかりあったので、これは良いことです。
ヘッドがコンパクト
これも前のと比べてですが、パワーブラシが無い分ヘッドが軽くてコンパクトです。
最初はなんか小さくて大丈夫かなと不安でしたが、いざ使ってみると、軽いのと相まって小回りがきくので、狭いところもスイスイ行けます。
これも良かった点です。
唯一の欠点、立てて保管できない
掃除が終わってから気づきました。立てて置くことが出来ない仕様でした。
「えっ?!」と思って購入したサイトのレビューをよく見たら、「立てて置けないのが欠点」と書かれてました。
でも家では今まで掃除機を家具のすき間に置いていたので、すぐに解決できました。
右側の家具の下部に掃除機のヘッド部分を合わせ、左の家具に掃除機の上部のバッテリー部分をそっとを立てかけてみたら、安定してバッチリ収まりました。
私は良かったけど、掃除機を自立させて置きたい人にはこの機種はおすすめできません。買う前に要注意です。