オムロン体重体組成計は、体重の他に、体脂肪率、内臓脂肪レベル、骨格筋率、体年齢、基礎代謝、BMIを測定できます。
スマートフォンの OMRON connect アプリにデータを転送して記録を見ることができるので、私はこの体重体組成計を選びました。
使い始めて1年以上たつので、実際に使って便利なことやアプリについて、また使う上で気を付けていることなどをお話していきます。
オムロン体重体組成計で測定する
体組成を測定するために、あらかじめ生年月日、性別、身長などの個人データを登録します。最大4人までの個人データを登録できます。
私はひとり暮らしなのでこれを使うのは私だけ。個人番号「1」だけ登録しています。
本体に乗ると自動で電源が入って測定を開始してくれます。買うとき期待していなかったけれど、実際使ってみるとかなり便利です。
測定が終わるとその数値から個人データの何番かを判断して、私の場合は「あなたは1でいいですか?」みたいに聞いてきます。
私しか登録してないのに、記録するためには測定のたびに「私は1だよ」という意味で「設定」をタッチする必要があります。
初めはちょっと面倒でしたが、慣れてくると全然気にならなくなり、あとで記録が見れる便利さの方が上を行くようになりました。
計り終わった後はタッチでON/OFFもできますが、ほっておくと3分後に自動で電源が切れるのは地味に便利です。
とは言っても単4型アルカリ乾電池を4個使っているので、電池の消耗を抑えるために、ほぼ「ON/OFF」にタッチして切っています。
こんなかんじで朝は起きてトイレに行ったあとにすぐ、夜は寝る直前に、毎日2回、測定を継続しています。
習慣になると、計った瞬間に「あ、食べすぎた」とか、すぐにわかります。
OMRON connect アプリにデータを転送
スマートフォンにOMRON connectをインストールしてBfluetoothでオムロン体重体組成計と連携します。
アプリの設定は取説通りにやれば、けっこう簡単にすぐできました。私でも。
最初、測定後に手動でデータ転送していました。でもスマホに転送完了の通知が来て、自分でやらなくても自動的に転送されることに気づきました。
転送された測定データは、アプリで見ることができます。測定したときに体重計に表示されますが、あとから見たいときにアプリで見れるのは嬉しいです。
体重、体脂肪などそれぞれのデータをタップすると、過去からの数値の推移がグラフで表示されます。
データの推移を見ることで健康状態のチェック、反省ができ、これからの生活習慣改善に活かせるのがすごいな、と思います。
オムロンの血圧計、活動計も連動できる
スマホと連動できる体重体組成計はオムロン以外にも、タニタ、エレコム、ドリテック、Anker、等々、いろいろあります。
私がオムロンを選んだ理由は、すでに長年使っているオムロンの血圧計が OMRON connect と連携していて、便利なのを知っていたからです。
体重体組成計と、ついでに活動計も使ってみたところ、すべてが OMRON connect で一括して見れるので、更に管理しやすくなりました。
私は血圧のお薬を飲んでいるので、定期的に病院に行きます。行くともちろん、「家で血圧を計っていますか?」と聞かれます。
即アプリを立ち上げて、グラフを見せればOKです。
お薬をいただく薬局でも、血圧いかがですかと聞かれればアプリを見せるだけです。
気を付けていること
このオムロン体重体組成計を使い始めた頃、個人データ設定のときや電源を切りたいときに、タッチしてもエラーになってしまうことが何度もありました。
しばらくたって、原因に気づきました。
測定して何番の個人データかを確認するとき「設定」に タッチ します。電源を手動で切るとき「ON/OFF」に タッチ します。
あくまで タッチ なんですが、私はボタンの感覚で「押して」しまっていたんです。
つまり力を加えることで1kgとか2kgとかの重さをまた計ってしまって、タッチ ではなかったんだと思います。
あくまで タッチ 、優しく触れるだけにしたら、エラーが出なくなりました。スマホ以前の「押すボタン世代」は、困ったものです。
またスマートフォンの OMRON connec アプリにデータを転送できるので、数値の推移をチェックしたい方におすすめです。