昨日までの不安が吹っ切れました。木曜日に面接して、土曜日に連絡すると言っておいて連絡が来なかった会社のことです。
もし明日連絡が来て先方が「採用します」だったとしても、断ろうと思います。
そう決めたらスッキリしました。その仕事に就くことは、私には重荷だったのです。
思っていたのと違ったこと
面接で仕事の内容について説明を受けました。営業の要素があることは全く想定していませんでした。
その辺はサラッと説明されましたが、面接から帰ってきてネットでよく調べると、営業色が強いことがわかりました。
営業系の仕事は過去にいくつかやったことがあります。できなくはないけれど、そんなに成績良くありませんでした。多分、私には向いてない。
ストレスになりそうなのは、目に見えています。
冷静に考えれば大変かも
多少、動きがある仕事なのはわかっていました。でも実際行ってみると、思った以上に体力使いそうでした。
今の私としては、自信があるわけではありません。でもできなくはないと思っています。思いたい。慣れてしまえば大丈夫なのかもしれません。
仕事として飛び込むには、覚悟が必要でした。頑張ろうと意気込んできました。昨日の途中までは。
でも期待していた来るはずの連絡が来ず、「何で？」という疑問が生じ、一晩寝て、冷静になりました。
気持ちだけ盛り上げても、実際のところ今の私には大変かも、と気づきました。
焦っちゃいけない
65歳の就職活動は難しい。少しでも望みがありそうなところは何としても決めたいと思ってしまう。
でも無理して仕事に就いても、やっぱりできないとなって続かなければ、この先、またもっと困る局面になってしまう。
ここ3～4日、自分が冷静じゃなく焦っているのは薄々わかっていました。自分がやってること、正しいんだろうかって、思いながら行動してた。
私が応募できそうな他の仕事より時給が良かったので、時給に目がくらんでいるのもわかってました。生活を安定させて安心したいので、無理もないんですが。
失業保険は、給付制限期間があるため、まだもらっていません。でも、充分ではありませんが年金はあるので、ぎりぎりで食いつないでいます。
もしも昨日の昼間に採用の電話がかかってきていたら、私は「ありがとうございます！よろしくお願いします！」と一大決心をして大変な仕事に飛び込んでいたと思います。
電話が来なかったということは、きっと不採用なんでしょうけれど、今思えば、それで良かった。
焦って自分を見失っていたことに気づきました。
