コーヒードリップポットって、おしゃれだけど、細い注ぎ口をどうやって洗っていますか?使うのはお湯だけだからそんなに気にしなくても、という声もあるようです。
ドリップポットの代わりにミルク用のビーカーサーバーを使ってみたら、これが本当にぴったりで便利でした。
おしゃれ、とは言えないかもしれませんが、注ぐお湯の量も場所も調節でき、洗うのが簡単です。一度使ったら手放せなくなったので、書いておきます。
ドリップポットの細い注ぎ口、どうやって洗う?
ドリップコーヒーを淹れるときって、コーヒードリップポットでお湯を注げば、おしゃれだし便利なんだよねーとずっと思っていました。
でも使っていなかったのは、あのおしゃれな細い注ぎ口の中を、どうやって洗えばいいんだろう、という疑問があったからです。
長く使えば水垢もつくだろうし、でも洗剤が残るのはイヤだし、お手入れには炭酸ソーダを使うと聞いたけど、そういう面倒なことは私にはちょっと・・・
コーヒーは美味しく淹れたいけど、ドリップポットを使ったあとの管理を考えて、二の足を踏んでいました。
私はドリップコーヒーを作るとき、普通のポットから直接ドリッパーにお湯を注いでいたので、コーヒーの粉に均一にお湯がいきわたらないのが気になっていました。
ドリップポットの代わりにビーカーサーバー
そこで思いつきました。牛乳の計量用に使っていたビーカーサーバーに、コーヒーのお湯を入れて注げばいいんじゃない?と。
やってみたら、これがバッチリでした。
ビーカーサーバーは目盛り付きなので、先に必要なお湯を計っておけます。
注ぎ口みたいなところからピンポイントで狙ったところにお湯を落とせます。
微妙な湯量の調節ができるので、何回かに分けてお湯を注ぐことができ、お湯の温度もコーヒーにちょうどいい感じになります。
もちろん、この形状なので、洗いやすいことこの上ない。なんてすごいものを見つけてしまったんだろうと、嬉しくなりました。
ちなみに、このビーカーサーバーをドリッパーの下にカップとして使って、そのままコーヒーを飲むという手もあります。
そう考えると、ドリップポット用とコーヒーカップ用に、ビーカーサーバーを2つほしくなりますが、現状、コーヒーカップはあるもので使っています。(笑)
牛乳を計るのに使っていた
この目盛り付き、持ち手付きのビーカーサーバーは、元々は朝食のフルグラにかける牛乳の量を計るために使っていました。
話はそれますが・・・
シニアがたんぱく質やカルシウムを効率よく摂取するのに、牛乳が推奨されています。
牛乳は開封後2~3日で飲み切ると良いと言われています。私は500mlの牛乳なら250mlずつ2日で、1000mlの牛乳なら約330mlずつ3日と決めています。
それを計るのに、このビーカーサーバーがちょうどいいんです。
牛乳は水と違って容量(ml)の数字、イコール重さ(g)ではないので、キッチンスケールではなく目盛りが付いているカップで計っています。
牛乳をパックからこのビーカーサーバーに計って、ビーカーサーバーからフルグラに牛乳をかけます。
250mlにしても330mlにしても、フルグラにかける量としては少し多いので、残ります。残った牛乳は、ビーカーサーバーから直接飲めます。
ホントに便利。
電子レンジ用、耐熱温度差120℃
購入したとき「家庭用品品質表示法による表示」は、カップの底に外側から貼ってありました。
拡大するとこんなかんじです。
HARIO株式会社の、耐熱ガラス製器具です。使用区分は、電子レンジ用。耐熱温度差は、120℃です。
なので、冷たい牛乳にも、コーヒー用のホットなお湯にも使えるというわけです。
ホントに便利。
こうなると、私には「おしゃれ」に見えてきました。